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業 務 概 要

「研​ 究 開 発 」
 1.「技術開発」(効率化・省力化)

「養殖実務」における効率化・省力化を目的とする「自動機器の導入」を、ユーザーの見地から、フィールド(自社実験場)テスターとして、​実施検証して、実戦的な「使用ノウハウ」を構築しています。

種苗生産(高密度飼育)

​付着対策(吹付防汚施工)

​中間育成(セパレート育成)

再生省力(潜砂基質自動洗浄)

選別省力(4G形状選別機)

品質管理(5G重量選別機)

 2.「品種改良」(主に食用二枚貝)

40年にわたるアコヤ真珠養殖の経験から、各種貝の品種改良における「育種評価法」を独自に構築(先天的な育種要因と後天的な外部要因をスクリーニング)、採苗業者へ「養殖結果」情報(養殖業者の目的とする品種改良精度が向上しているか)をフィードバックする体制を構築、永続的で実戦的な品種改良手法を構築している。

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​母貝選別(有用形質)

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シングルシード岩ガキ Ⅱ.JPG

​品質判定(身入度)

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付着物 1.JPG
マガキ(系統管理)
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​シングルシード イワガキ:深いカップの同一形状化⇒規格化

人工採苗(継代育種)

ホンミル.JPG

​ホンミル(形状統一化)

イワガキ(選抜育種)
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マガキ(地場産系統による人工採苗)
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​3.「分析評価」(事業効率)

ICTで構築取得したデータ情報を「水揚げ高向上」に繋がる「有用データ情報」とすべく評価分析。
生産性に直結する有用情報網(Society5.0段階に活用可能な)を整備し、水産物生産に準工業製品的な計画生産性を実現しPDCAによる改善情報としています。

​実証見学会

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​フィールドデータ収集

製品分類(品質評価)
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​外部評価(モニター調査)
評価判定(O K R)
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事業評価(生産性分析)
 4.「付着試験」(試験管理・試験フィールド提供)

防汚塗料・バイオサイト​(国内・海外)メーカーの実証試験を受託、フィールドテスター(付着生物の変換や水質などの周辺情報を提供)として、台風・盗難など15年間無事故の実績から、特にロングラン試験など、精度の高い実証データ収集ノウハウを構築している。

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施設提供(試験ラフト)
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塗板試験鳥加.JPG
試験管理(フィールド保全)
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​現場サポート(作業補助)

経過観察(漁網試験)

「販 売 事 業 」

 1.「防汚塗料」 二枚貝養殖の種苗生産における種苗貝への付着物防御を目的にスタート

 従来の海棲生物付着の事前防御技術は、主に忌避剤(重金属)を使用した化学的な付着阻害で、水質・底質汚染を招きやすいことが問題でした。本製品はシリコンの撥水性に着目・活用し、溶出や沈殿がほとんどない、物理的な付着防止を利用した環境負荷のすくない、安心・安全な技術です。 従来の忌避剤タイプの付着阻害剤は、薬剤が消耗すると海棲生物が付着しはじめますが、本製品を使用すると、塗布面の撥水性により生物の付着強度が低下する為、海棲生物は塗布面への付着と自重による剥離・落下を繰り返し、長期防汚効果が期待できます。

物理的海棲生物防汚塗料 セイフティプロシリーズ

網篭(通常版)

箱物(通常版)上塗

水槽 HB (高性能) 上塗

箱物(通常版)下塗

水槽 HB (高性能) 下塗

網篭 S(高性能)

箱物  F(高性能)上塗

希釈用専用シンナー

箱物  F(高性能)下塗

 2.「防汚資材」

洋上での垂下養殖における「養殖実務」において、不可避なフジツボや藻類などの付着物対策として、攻めの養殖につながる「事前の付着防御」を目的とした防汚資材を独自に開発販売している。

※現在、発注困難なワンオフ防汚資材の少量生産も受託している。(実績多数:守秘義務契約可能

養殖資材への防汚施工 各種ワンオフ資材の製造販売
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収穫篭 (タイラギ)

BST  バスケット(カキ)

ヤサイ篭.JPG

ヤサイ篭(アサリ)

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蛙又連段篭(ホタテ・マガキ)

沖出し篭(トリガイ)

​高耐久亜鉛メッキ鋼管筏

被せ網 アサリ2.JPG
食害防止ネット(タイラギ)
ドロップフロート筏2.JPG
波浪対策 涙滴型 フロート筏
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塗料試験板設置枠
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R05トリミングSEAPA.JPG

SEAPA  バスケット(カキ)

トリガイ コンテナ.JPG

コンテナ (トリガイ)

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ラッセル連段篭(ホタテ・マガキ)
沖出し篭.JPG

沖出し篭(アカガイ)

防汚フロートカバー

食害防止ネット (アサリ)
フロート筏.JPG
波浪対策 半水没 水中筏
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耐塩メッキ鋼管 仮設 試験筏
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育成コンテナ(ユウレイホヤ)
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垂下コンテナ(タイラギ)
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育成コンテナ(タイラギ)
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3段 ポケット篭 (タイラギ)

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​沖出し台形篭(アコヤ)
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メッシュフロートカバー
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樹脂被膜鋼管筏(タイラギ)
かなわフロート筏.JPG
​シングルシード専用フロート筏(マガキ)
小長井コンポーズ.JPG
高耐久コンポーズ筏(タイラギ)
  3.「優良種苗」 大型を10月導入・高水温(6~8月)・台風(7~10月)時期を回避)

高額なシングルシード種苗導入リスクを回避する為に、独自に中間育成業者(斃死リスクの低い地域で)を育成し、分業制を構築し、実績を上げている。優良種苗とは死なない事が最優先。近年は春先の採苗が不調で納品時期が遅くなる傾向があり、養殖業者としては、納品時期が遅く種苗が小さい貝は導入し難い。

中間育成済み大型種苗・主に食用二枚貝
マガキ
アカガイ人工種苗.JPG
アカガイ
タイラギ稚貝3.JPG
タイラギ
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タイラギ
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マガキ選抜種
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アサリ
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セトガイ
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中間育成済みイワガキ大型種苗
イワガキ
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ヒオウギ
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トリガイ
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アカガイ稚貝.JPG
「役 務 委 託」
   1.観測調査(業務委託)

水温・比重・Do・餌料・調査

テレメーターメンテ.JPG
テレメータ 整備管理
プランクトン採取.JPG
プランクトン採取
ロガーデータ 集計 風景.JPG
データ回収・機器メンテ
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​定量化・検鏡・撮影
タイラギ計測値入りサンプル写真.jpg
成長データ計測記録
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分類・同定・補助
   2.中間育成(業務委託)

分殖・越夏越冬の漁場移動・梅雨時期の低比重対策の深吊

オレンジ収穫篭20091224水中.JPG

​高水温対策 深吊(タイラギ)

低比重対策 移動(タイラギ)
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分殖(入数調整)
マガキ垂下養殖.JPG
身入対策 浅吊(マガキ)
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抑制 篭替移動(アコヤガイ)
防汚稚貝篭.JPG
低比重対策 深吊(アカガイ)
低比重対策 移動(カキ)
殻体形状の選別.jpg
分級(形状選別)
    3.資材防汚(業務委託)
防汚対象資材へ施工・施設・収容器など
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高密度育成装置 (カキ)
食害防止ネット(ナルトビエイ)
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鉛直攪拌器(タマカイ)

稚魚生簀(タマカイ)

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​試験資材(コンテナ)

△提灯篭(カキ)
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 4.資材再生(業務委託)
養殖資材のメンテナンスおよび再生
アンスラサイト手洗い.JPG
潜砂性二枚貝(アカガイ・トリガイ・タイラギ・ミルガイ)アンスラサイト基質の洗浄再生作業の自動化
工事中
養殖用資材の製造及び販売
海棲生物付着物防止剤・防汚塗料

​より詳しく業務内容を知りたい方は旧弊社ホームページをご覧ください

​弊社が開発した海中防汚塗料「セイフティシリーズ」や養殖カゴなどの養殖資材の販売を行っています。

また、お客様のニーズに応じた養殖資材の開発なども行っております。

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