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クス

〇 スマート養殖(水産コンサルティング事業) 

 弊社は長期にわたるアコヤ貝養殖における経験と自社製品を活用した二枚貝全般に有用な独自のノウハウを有しており、養殖物のみならず関連資材等に至るまで適切なアドバイスを行い、ソリューションを提供をしています。「ICT」で構築取得したデータ情報を「水 揚げ高向上」に繋がる「有用データ情報」とすべく評価分析をします。 当社は独自に生産性に直結する有用情報網(Society5.0段階に活用可能な)を整備し、水産物生産に準工業製品的な計画生産性を実現しPDCAによる改善情報を提供

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​データロガー

データ集積

データ解析

〇 養殖技術支援事業(養殖期間の短縮)

    二枚貝類の「中間育成」業務などを得意としています。近年、海洋環境の変化により、夏場の養殖初期段階での種苗の大量斃死が目立ちますが、弊社の中間育成済み大型種苗を導入する事で、養殖期間の大幅な短縮による斃死リスク対応と独自の抑制技術により、可食部分を短期肥育するノウハウをもって、新規参入業者の方々の養殖事業の技術支援をしています。

先端農商工連携事業(広島)

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東日本震復興支援(宮城)

シングルシード講習会(鹿児島)

無給餌養殖(Non-feeding aquaculture)

    次世代のタンパク質生産手段として、特別に給餌を必要としない洋上での有用二枚貝類養殖を推奨しています。給餌養殖は近年、グローバル化による為替変動や世界規模の温暖化などの気象変動により、採算性に大きな影響を受ける時代となって来ました。給餌の採算効率ばかりではなく、残餌沈降による海底汚染も大きな問題となって来ています。(自家汚染)高水温時の海底の自浄能力は、海底土壌内の好気性細菌の活動によりますので、近年の温暖化による海水温の上昇は、海水中の溶存酸素の低下とともに大きく自浄能力を減じています。無給餌養殖は自然界に存在する浮遊プランクトンを餌料として いますので、経済的にも技術的にも取組み易い養殖と言えます。

温暖化対策(Global warming countermeasures)   

 温暖化に伴う夏場の漁場水温上昇など、生存限界を越える夏場の水温上昇は、従来からの同一漁場で「通年漁場」としての成立を困難とする時代を迎えつつあります。

(水温上昇に連動する心拍数と呼吸活性の上昇に伴う「体力消耗」と海中溶存酸素量の減少が複合し影響大。)

(短期間での急激な水温上昇時期の網篭掃除や分殖作業、密植は、体力の無い稚貝の大きな斃死原因に繋がる)

(夏場は大きな貝から斃死⇒  呼吸活性>貧酸素 、高水温になり難い外洋性漁場での大型貝の越夏は生残率高い)

    夏場の高水温対策(特に種苗生産)として、下記のアプローチで対策実績を上げています​

 ①「負荷軽減」高水温時に貝の負担となる、網篭洗浄や分殖などの海事作業を回避する(※網篭の防汚で、高水温時の洗浄・篭替などの貝への負荷を回避。貧酸素対策として収容密度を低く設定)​

 ②「漁場移動」適性水温漁場への「越夏」移動  生残重視の概念(餌料環境優先からの脱却)高水温時の溶存酸素量低下(※高水温になり易い内湾奥などの浅海閉鎖環境から、急激な水温上昇変化の少ない外洋性 漁場へ事前に移動)

 ③「垂直移動」内湾でも水深が深く鉛直交換のある漁場では、同一漁場で深吊により避難(※鉛直交換の少ない漁場では底部の貧酸素水塊の形成のモニタリング必須)

 ④「魚種変換」ヒオウギ養殖の北上(冬場の水温上昇で越冬が可能=温暖化対応)(※ ホタテ養殖南限の代替へ期待。)

炭酸固定反応(carbon fixation)  バイオミネラリゼーション(Biomineralization)

​ 事業によって排出されたCO2などの温室効果ガスを、クリーンエネルギー事業(排出権購入)による削減活動として、排出企業自体が貝類養殖に乗り出す事で、CO2を貝殻として固定し相殺削減する事を推奨しています。自然界における炭酸固定反応一つとして、食用二枚貝生産の副産物(CO2削減)として新規の「有価性」に繋がる可能性があります。殻体形成時に海水中のCO2を吸収、殻体成分のCaCO3として固定するバイオミネラリゼーションとして活用することで、クリーンエネルギー事業の実益と生産コスト低減に直結し、競争力のある「優良な経営資源」に繋がる可能を秘めています。弊社は既に全国で多様な貝類養殖実績とフィールド情報を有しているので、スタート時から優位な事業展開が期待出来ます。

​工事中

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​工事中

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​工事中

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